2024年夏のボランティアチャレンジin堺

2024夏のボランティアチャレンジ〜体験の様子〜

2024夏のボランティアチャレンジでは27団体・施設に体験者受入のご協力をいただきました。
その中から、3つの体験先での活動の様子を取材しました!
参加者や受入団体の皆さんの思いなどを掲載していますので、ぜひご覧ください。
2024年度参加できなかった方も、ぜひ来年度のご参加をお待ちしております!

No1英彰こども食堂ここなら 〜子どもの学習見守り〜

No2メリアキッズクラブ 〜子どもとの遊び〜

No3野田ボランティア部 〜地域のふれあい喫茶〜



2024夏のボランティアチャレンジ〜実施報告〜

参加者や受入団体・施設の皆さんへアンケートをご協力いただきました。
ボランティア体験に参加した理由や受入施設・団体の内訳、頂戴したご意見などをまとめておりますので、ご覧ください。

報告12024夏のボランティアチャレンジ実施報告

報告2施設・団体別 プログラム受入結果



2024 夏のボランティアチャレンジ実施報告【PDF】

令和6年11月
社会福祉法人 堺市社会福祉協議会
ボランティア情報センター

本報告について
参加者申込情報/参加者、受入団体・施設へのアンケートをもとに作成

アンケートの概要
【対  象】夏のボランティアチャレンジ参加者、受入施設・団体
【回答期間】体験終了後〜10月27日
【回答方法】当会Webサイト(一部の団体のみTEL)
【回 答  数】参加者:9人、施設・団体:25件
      ※参加者総数23人、施設・団体総数27件

※回答結果の表記:小数点以下は全て四捨五入

目次

1.参加者 1)参加者情報
2)参加申込み理由
2.チャレンジ受入施設・団体 1)参加者情報
2)参加申込み理由
3)受入調整について
4)疑問点・大変だったこと
3.満足度 1)参加者の感想・意見
2)参加者 今後の活動について
3)チャレンジ受入施設・団体の感想・意見
4)チャレンジ受入施設・団体 今後のご協力について

1.参加者

1)参加者情報(23人)

【性別】

全体の74%が女性の参加であった。 R5年度・コロナ禍以前と同様の男女比率である。

※申込方法はWebサイトのみ(一部、施設・団体へ直接申込みあり)

【属性】

属性(※1) 参加者数
高校生 8 人(35%)
専門学校生 5 人(22%)
大学生 5 人(22%)
社会人 5 人(22%)

全体の79%が学生で、R5年度に比べ学校からの課題による学生の割合が減少している。

※1 参加対象を高校生年齢以上に限定(コロナ禍以前は小中学生も対象)

【所在】

所在 参加者数
堺区 0 人
中区 3 人
東区 4 人
西区 3 人
南区 0 人
北区 3 人
美原区 5 人
他市・他県 5 人(※2)

※2 他市・他県は、高石市2人、貝塚市1人、阪南市1人、奈良県1人

【知ったきっかけ】

「社協からの案内」が最も多かった。

2)参加者の申込み理由 原文まま ※一部抜粋

【看護専門学校生】

  • 学校の課題でボランティア活動をすることになり、調べていたところソルトペインティングが可愛くて是非手伝いたいと思いました。様々な年代の方と話す機会が少なく、お手伝い中にお話も出来たら嬉しいです。
  • 学校の課題でボランティア活動をすることになり、様々な人との関わりをもっと大切にしようと思ったのとコミニュケーション能力を身につけたく申し込みさせて頂きました。

【高校生・大学生】

  • 将来教員になるにあたって、子どもと関わるボランティアをしてみたかったから。
  • 元々ボランティアに興味があり市役所へ行ったところ今回の施設を見つけ、夏休みに子供達と思い出を作りたいなと思い応募しました。
  • 小さなお子さんと話したり、絵を描いたりすることで、一緒に楽しむことができると考えるからです。
  • 祖母が別の老人ホームに入居しており何となく雰囲気がわかるので、何かお手伝い出来るかもと思い申込しました。
  • ボランティアの経験を自分の成長に活かしたいからです。
  • 学習塾でアルバイトをしているため少しでも役に立てることがあれば良いと考えました。

2.チャレンジ受入施設・団体

1)チャレンジ受入施設・団体への参加状況

(施設・団体件数)

活動分野 施設・団体数   参加者あり
(参加者数)
参加者なし
高齢者
(入所・通所施設)
2
(3人)
3
障害者・児
(入所・通所施設)
8 0
(0人)
8
児童
(子ども食堂/絵本/人形劇)
13 7
(12人)
6
地域
(夏祭り/地域の集い)
5 2
(8人)
3
31 11
(23人)
20

参加者の受入が集中したのは子ども食堂、次いで地域での夏祭りやふれあい喫茶となっている。

※施設・団体別プログラム受入結果については別紙参考資料のとおり

2)協力した理由(複数回答有)
利用者にとって新しい出会いの機会になると思ったから 14(56%)
施設・団体のボランティアやメンバーを増やしたいと思ったから 14(56%)
過去に協力をしたことがあるから 13(52%)
施設・団体のことを市民の方に知ってほしかったから 9(36%)
スタッフにとって新しい発見に繋がると思ったから 9(36%)
活動における人数が足りなかったから 8(32%)
自分たちが取り組んでいる社会問題を市民の方に知ってほしかったから 6(24%)
その他 2( 8%)
【その他の意見】
・私自身が、夏のボランティア体験での体験がキッカケで当ボランティア団体に入会したから。
・昨年来てくれた大学生が良かったから。
3)受け入れ調整について

「全てにおいて順調だった」「概ね順調だった」は参加者受け入れのあった施設・団体の80%であった。
「どちらともいえない」の理由は13件が「参加者受け入れがなかったため」、1件は無回答。
「一部問題が生じた」の理由は「学生さんから返事がなく、連絡を取るのに時間がかかり、直接電話して解決した。」ため。

4)疑問点・大変だったこと(原文まま)※一部抜粋
  • 各所へのPR
  • 大変さはありませんでしたが、2人ともボランティア活動が初めてだったので、少しでも安心してボランティアに来てもらえるよう、事前にお電話をしたり、当日も様子を見守りながら声かけをするなど心がけました。
  • 残念ながら体験者希望がありませんでした。昼食だけではなく、交通費支給も必須なのかなと、来年の条件をスタッフで相談したいと思っております。
  • 以前は社協でかなり段取りいただいての受け入れだったので安心でしたが、今回は受け入れ側の精神的な負担が大きかったです。
  • ボランティアの子供達がすぐにうちとけるのが大変だったのではと思う。

3.満足度

全ての参加者が参加して「とてもよかった」、「よかった」と回答。
参加者受け入れのあった施設・団体も全て協力して「とてもよかった」、「よかった」と回答。
受け入れのなかった施設・団体は「よかった」2件、「どちらともいえない」「あまりよくなかった」13件で理由は「参加者がいなかった」「問い合わせがなかった」ため。

1)参加者の感想・意見(原文まま)※一部抜粋
  • 身を持って学び、知見が広がったように感じた。
  • 初めての参加でしたが、アットホームな雰囲気で直ぐに馴染み最後まで楽しくお手伝いができました。
  • デイサービスのボランティアでした。とても丁寧に仕事内容を教えてもらいました。どうしてこの仕事があるのか必要なのか説明があり、すごく納得しました。
  • 自分にとってとても貴重な体験が出来たため。
  • 初めての体験でしたが、小学生のみんなと一緒に楽しく過ごせました。色々と学ぶ事ができました。
  • 楽しかったから。
  • たくさんの人とふれあえた。
  • はじめて高齢者施設のボランティアに参加しましたが、皆さんとても優しくしてくださって貴重な経験になりました。
2)参加者 今後の活動について(複数回答有)
来年度もボランティアチャレンジを通じてボランティア活動に参加したい 6 人(67%)
これからも積極的にいろんなボランティア活動をしたい 6 人(67%)
チャレンジをした施設・団体に、ときどきボランティアに行きたい 6 人(67%)
チャレンジをした施設・団体で、これからも継続してボランティアをしたい 1 人(11%)
特になし 0 人(0%)
その他 0 人(0%)
3)チャレンジ受入施設・団体の感想・意見(原文まま)※一部抜粋

【受入のあった施設・団体】

  • 若い人と地区の人との交流で雰囲気もよくなる。
  • 子ども達の夏休みの宿題をみるボランティアに来てもらい、子ども達に優しく寄り添ってくれたおかげで安心して宿題に取り組めた事、またボランティアの学生さんもいきいきといい表情で楽しかったとボランティアを終えていただけた事が、とってもありがたかったです。
  • 若いボランティアスタッフがいないので、今回の受け入れは大学生との関わりが新鮮で子どもも喜んでくれて良い経験になったと思う。子供たちも若い人が好きだと思うので。
  • 予想していない層からの申し出で嬉しかった。(専門学校生)
  • 若い方に参加していただいて介護について学んでいただけた。
  • 当事業所の事を知っていただける機会になったこと。

【受入のなかった施設・団体】

  • 体験者の応募はなかったのですが、またチャレンジして体験者が来てくれるとありがたいと思った。
  • 途中からの募集だったため参加者なしは想定していた。次の課題も見え、施設の存在がWeb上で少しでも知っていただけたと思うのでそれが収穫だった。
4)チャレンジ受入施設・団体 今後のご協力について
@ぜひ協力したい 14人(56%)
A条件が合えば協力したい 10人(40%)
B検討したい 1人(4%)
C協力は難しい 0人(0%)

2024 施設・団体別 プログラム受入結果【PDF】

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PG
No
活動先 団体
種別
活動
分野
団体・施設名 活動内容 参加者
人数
日数 のべ日数
1 市民活動団体 障害 NPO法人チャレンジ・クラブ 発達障害のある子どもと家族の調理活動、指導者の補助、活動写真の撮影、調理補助など 0 0 0
13 子ども食堂 子ども うきうきワイキ食堂 ソルトペインティング(塩のアート)のお手伝いや子どもの遊び相手、見守り 2 1 2
15 子ども食堂 子ども にしのこ まんぷく食堂 宿題の見守りとお楽しみ(ビデオ鑑賞会、水遊び、かき氷) 1 1 1
17 施設 高齢 ハートピア堺 デイサービスでのレクや昼食の下膳、清掃等 2 1 2
18 施設 障害 はぴな 利用者様の補助や見守り、一緒に楽しむ 0 0 0
20 子ども食堂 子ども ねごと子ども朝食堂 弁当と食材配布、スマートボールや綿菓子などの遊び 0 0 0
22 施設 高齢 高齢者ケアセンター大仙もずの音 ディサービスのレクエーション活動のお手伝い、特養の入所者さんの車イス清掃 1 1 1
24 施設 障害 Daisy kids堺 季節の制作の準備や利用児童との交流・活動の補助等 0 0 0
28 市民活動団体 高齢 堺市ディスコン協会 ディスコンを通じて仲間つくり・健康・体力・気力向上をする健康福祉活動 0 0 0
29 施設 高齢 ハッピーデイサービス堺御陵前 利用者様のお話を傾聴、レクリエーション等を通じて一緒に日常を楽しむ 0 0 0
30 子ども食堂 子ども 英彰こども食堂ここなら 小学校低学年から中学生の子どもたちの学習見守りサポート 1 3 3
5 子ども食堂 子ども みんなのこどもしょくどう パフェ作りのお手伝い、こどもたちの遊び相手 3 1 3
7 子ども食堂 地域 もこふわこひつじ食堂 子ども食堂での配膳、後片付け 0 0 0
2 市民活動団体 地域 野田ボランティア部 地域の方が集まるふれあい喫茶の準備・接客 3 2 3
19 子ども食堂 子ども こども夢くらぶ こどもの学習支援、室内外の遊び 0 0 0
23 市民活動団体 子ども みんなの広場気楽 縁日や絵を描く事を子ども達と共に楽しむ 2 1 2
27 子ども食堂 子ども こども食堂れもんの木 秋祭りの準備や、メインは子供達と遊んだりゲームなどのお手伝い 0 0 0
8 西 子ども食堂 子ども いづはまスマイル食堂 夏休みの宿題見守り、食事提供のボランティア 2 1 2
14 西 施設 障害 モンキーばなな 利用者と線香の下請作業(箱作り等)や、まつ毛ビューラーの下請作業のお手伝い 0 0 0
25

26
西 市民活動団体 子ども 人形劇団シャボン玉 人形劇講演のサポート(場合によっては参加) 0 0 0
31 西 市民活動団体 子ども 浜寺校区ボランティアグループ「4つのや」 はまでら4つのや図書館 本の貸出・返却、本棚の整理等のお手伝い 0 0 0
16 施設 高齢 特別養護老人ホーム 美樹の園 男性の入所ご利用者と囲碁の対局 0 0 0
32 施設 障害 社会福祉法人ライフサポート協会 みんなのマーケットるぴなす 利用者とともにスーパーでの品出し・掃除等の補助。屋外での清掃活動等 0 0 0
33 施設 地域 社会福祉法人ライフサポート協会 みんなのマーケットるぴなす 子どもから高齢者まで気軽に集える食堂で、調理・配膳の補助・子どもの遊び相手など 0 0 0
3 子ども食堂 子ども メリアキッズクラブ 夏休み企画のお手伝い、宿題と遊びの見守り 1 1 1
10 施設 障害 地域活動支援センター リング・リング 物作りをするプログラムで小物を作るサポート 0 0 0
11 施設 障害 地域活動支援センター リング・リング 施設内の小さな夏祭りの準備、手伝い、利用者さんのサポート 0 0 0
12 施設 障害 地域活動支援センター リング・リング 書道プログラムの手伝いと利用者さんの話し相手 0 0 0
6 美原 市民活動団体 地域 黒山校区福祉委員会 夏祭りの模擬店 盆踊りのお手伝い 5 1 5
21 美原 市民活動団体 地域 阿弥秋まつり実行委員会 秋まつりの出店の手伝い 0 0 0

参加者:23人(のべ人数:25人)参加日数:14日(のべ参加日数:25日)

団 体:協力27団体(31プログラム)⇒ 受入11団体(11プログラム)

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