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各区ボランティア相談コーナーが、あなたの質問にお答えします!
1.「ボランティア」ってなに? 6.活動中にわから?ないことがあったら
2.なぜ今「ボランティア」が話題になってるの? 7.ケガをしてしまったら、どうなる?
3.ボランティアを始めたいんだけど・・・ 8.交通費がかかって大変そうだな・・・
4.どんな活動があるの? 9.堺市内のボランティアのこと、知りたい!
5.どんなことに気をつければいい? 10.ボランティアに来てもらいたい時は?
その他、ボランティアに関する相談や わからないこと・悩みなどありましたら、お近くの各区事務所ボランティア相談コーナーまで!

1.「ボランティア」ってなに?
「ボランティア」の語源はラテン語の「Voluntas=自由意志」。そこから英語では「Volunteer」となり、「有志者、志願者」という意味を持つようになりました。長い間ボランティアには"慈善家""お金と暇がある人がすること"といったイメージがありましたが、社会情勢の変化と阪神・淡路大震災の際のボランティア活動を経て、そのイメージは大きく変わってきています。

1990年のIAVE(International Association for Volunteer Effort=ボランティア活動推進国際協議会)総会での「世界ボランティ宣言」によれば、ボランティアとは 「個人が自発的に決意・選択するものであり、人間の持っている潜在能力や日常生活の質を高め、人間相互の連帯感を高める活動である」 と定義づけられています。

そしてその活動には「自主性(自発性)」、「無償性」、「公共性」、「先駆性」という理念が掲げられ「自らの意志で、他人や社会のために行う非営利の活動」とみなされています。ボランティア活動への認識が高まるにつれ、地域社会への参加や自己実現としての市民活動として大きな広がりを見せています。
2.なぜ今「ボランティア」が話題になってるの?
さまざまな観点から、いま、ボランティアが話題になっています。  

ボランティア活動のもたらす教育的効果(お年寄りの手がしわしわなことを知らない子どもがいるんですよ!)、生き甲斐としての効果(誰だって社会の役に立ちたい!)、よりよい社会を創り上げていくという効果(ボランティアが社会を豊かにできるって知ってた?)・・・etc。

つまり、ボランティア活動にはいろんな魅力があるってことです。その魅力を知ってほしいから、各区ボランティア相談コーナーは、より多くの人に活動に参加してほしいと願っています。
3.ボランティアを始めたいんだけど・・・
ボランティアのキーワードは「誰でも、気軽に」。
ボランティアは資格がなければできないものではありません。あなたの時間と力を少しだけ、誰かのために使ってみませんか?新しい世界が広がること間違いなし!です。

ボランティアをしたいと思ったら、まず、お近くの「 ボランティア相談コーナー」にお問い合わせください。ボランティア相談コーナーでは「ボランティア活動したい」「ボランティアの援助を受けたい」などのボランティア相談を受けています。実際にボランティア活動をしているボランティア相談員がていねいに対応しますので、安心してお越しください。

「活動したいけど、こんなことが心配・・・」など実際の活動に役立つアドバイスを受けることができます。電話による相談もお受けしています。 堺市には各区ボランティア相談コーナーが7ヶ所あります。

※各区の問い合わせ先はこちらよりご覧下さい。
4.どんな活動があるの?
障害者の外出介助やお年寄りの話し相手、施設のイベントのお手伝い、手話や朗読、などさまざまな活動があります。あなたがしたいと思う活動のイメージはありますか?漠然としてただ何となく・・・というあなたは逆に「したくない」活動はありませんか?

ボランティア活動は自主性に基づくもの。
あなたの「したい」気持ちが大切です。

活動分野については「活動いろいろ」のページをご覧ください
5.どんなことに気をつければいい?
ボランティア活動を始める時は不安がいっぱい!
けど、要点をおさえていれば、自分にとっても相手にとっても楽しい ボランティア活動になりますよ。
「ボランティア活動チェックポイント」をまとめてみました。

詳しくは「ボランティア活動チェックポイント」のページをご覧ください
6.活動中にわから?ないことがあったら
施設などではボランティア担当になっている職員の方、グループ活動の場合はリーダーに相談するのが一番いいと思います。でも、どこにも所属せず、個人で活動する場合は・・・?

ボランティア相談コーナーでは、活動上の悩みごともお聞きしています。
べつに相談がなくても、「ちょっと近くまで来たから〜」なんて言って、顔を見せてくれるボランティアさん、結構いるんですよ!「最近どう?」なーんて、ボランティア相談コーナーでも寄り道してくれることを喜んでいます。
7.ケガをしてしまったら、どうなる?
「けがをしたらどうしよう」「参加している子どもにけがを負わせてしまったら・・・」「相手の家で、ものを壊してしまったら」・・・自由な活動だからこそ、「もしも」の不安があるのは当たり前。  

活動中の万一の事故に備えて「ボランティア活動保険」があり、 賠償責任補償と傷害補償がセットになっています。300円500円600円(天災補償あり)の3つのプランから選べます。加入手続きは各区事務所ボランティア相談コーナー窓口で受け付けています。
8.交通費がかかって大変そうだな・・・
以前はボランティア活動は無償であるとして、交通費などの費用も自己負担というのが一般的でした。しかし現在では、ボランティアといえどもお金(資金)は必要との見方が定着しています。交通費や材料費などの実費(弁償)は、活動に必要なものとして報酬と見なしませんが、場合によっては相手の経済的な事由から費用を出すことができない場合もあります。  

でも、ちょっとまって! とくに学生の人にとって、交通費が出るかどうかは大きな問題かもしれません。けれど、まずは「その人がなぜボランティアを求めているか」考えてみてください。ボランティアとして心を動かされる「なにか」があるかもしれませんよ!
9.堺市内のボランティアのこと、知りたい!
ボランティア情報センターのボランティアグループ登録には、現在230を越えるグループが登録しています。また、現在ボランティアを募集しているところの紹介もしています。このホームページでも「活動いろいろ」「登録ボランティアグループ一覧」でご紹介しているので、ぜひぜひご覧ください!
10.ボランティアに来てもらいたい時は?
各区ボランティア相談コーナーに相談してみてください!何が必要か、どんなふうに活動してもらうか、いろいろお話しした上で、ボランティアのコーディネートを行います。