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よくある質問
堺市ファミリー・サポート・センターに多く寄せられた「質問」と「回答」をこちらにまとめました。
【依頼について】依頼〜事前打ち合わせ
Q.
初めて援助の依頼をします。どのようにすればいいですか?<依頼会員>
A.
事務局(もしくはサブリーダー)に「援助をお願いしたいのですが」と電話で依頼をお願いします。その際にお住いの区・登録番号・氏名をお伺いしますので、事前にご準備ください。
援助の時間や頻度・期間等、依頼の内容について詳しくお伺いした後、サポートをしてくれる提供会員をお探しします。援助の内容については、ある程度具体的に固まっている方が提供会員とのマッチングもし易いです。「子育てのどの部分をサポートしてもらうのが良いのか。わからない」そんな時も遠慮なくご相談ください。
また、ファミリー・サポート・センターの利用については事前にご家族やお子さまとも相談し、ご理解いただいたうえで依頼をしてください。
Q.
援助の依頼はいつまでにしたらいいですか? <依頼会員>
A.
援助をお願いしたい日の1か月前から遅くとも7日前(土日祝日を除いて)までにご相談ください。
余裕をもって依頼をしていただくことで、提供会員とのマッチングや援助前に行う提供会員との事前打ち合わせ(顔合わせ)もより丁寧に行うことができ、依頼会員と提供会員、お子さまと提供会員のより良好な信頼関係と気持ちの良い援助活動に繋がります。
なお、4月からの援助の依頼については件数が非常に多く調整に時間がかかるため2月から受け付けています。
Q.
援助の依頼をお願いしたい時にセンターが閉まっている時はどうしたらいいですか?<依頼会員>
A.
事務局の時間外や休日等に依頼をする場合は、各区の地域のサブリーダーへご相談ください。サブリーダーも事務局と同じようにコーディネーターとして提供会員をご紹介することができます。
Q.
提供会員になったのですが、援助の依頼がなかなかありません。どうしてですか?<提供会員>
A.
ファミリーサポートセンター事業は援助の依頼があって初めて活動が始まります。また、依頼内容も地域によって偏りがあります。一度も活動していただいていない方には申し訳なく思っています。出来るだけ多くの方に活動していただけるよう調整しておりますので、ご理解していただきますようお願いします。
Q.
援助活動前に行う事前打ち合わせはどうして必要なのですか?また、事前打ち合わせではどのようなことをするのですか?<依頼会員>
A.
事前打ち合わせは実際の援助活動の前に依頼会員と提供会員、お子さまと提供会員が顔合わせをし、信頼関係を築くための第1歩です。また、お子さまの状況や緊急連絡先、料金の支払い方法等援助活動を行う上で大切な約束事を双方で確認・共有する大切な時間です。必ず行ってください。事前打ち合わせの当日は、記入した『事前打ち合わせ表』を持参し、援助をお願いするお子さまと一緒に打ち合わせ場所へ行ってください。事前打ち合わせの場所は預かりの援助の場合は提供会員の自宅で行い、提供会員宅の様子もご確認ください。
Q.
事前打ち合わせを済ませましたが、その後まだ1回も援助をお願いしていません。いいのでしょうか?<依頼会員>
A.
援助のお願いをする日が決まっていなくても、いざという時のために事前打ち合わせは済ませてください。その後すぐにお願いすることがない場合は、提供会員は事前打ち合わせをしたのに一度も連絡がなくて心配しておられます。近況をお伝えし安心していただくことは、信頼関係を結ぶ上で大切なことです。「今は、援助なしでやれています。お世話になる時はよろしくお願いします。」等と連絡を入れてください。なお、事前打ち合わせをしてから6ヶ月が過ぎると再度事前打ち合わせが必要になります。
Q.
事前打ち合わせを済ませましたが、お断りすることができますか?<依頼会員><提供会員>
A.
事前打ち合わせを十分していただくことが、スムーズな援助活動に繋がります。その際、少しでも気になることがあった場合は、事務局(もしくはサブリーダー)にご相談ください。
また、お断りする場合は必ず、事務局(もしくはサブリーダー)にご連絡ください。新たに調整いたします。
【援助活動について】こんなサポートができます
Q.
子どもの預かりの援助について、活動の場所はどこでしょうか?<依頼会員>
A.
預かりの援助は原則提供会員の自宅で行います。特別な事情等により、どうしても依頼会員宅での預かりが必要な場合は、どなたか大人の方がいて、提供会員の合意がある場合に限り、依頼会員宅でのお子さまの見守りも可能です。
Q.
残業時等、急な援助の依頼でも大丈夫ですか?<依頼会員>
A.
援助の依頼をする時に、急な残業による活動である旨をお伝えください。援助が可能な提供会員をお探し、状況に応じて複数名紹介します。複数の方と事前打ち合わせを済ませておけば、残業当日に都合がつく提供会員にお願いすることができます。
Q.
「(誰もいない)家に送り届けてほしい。子どもには家の鍵を持たせています」「小学生の兄姉がいるので、その子に子どもを引き渡してほしい」という援助活動をすることはできますか? <依頼会員><提供会員>
A.
ファミリー・サポート・センターの活動は、子どもを一人にしないよう保護者に代わって預かりや送迎を行う活動であり、『大人の手から預かり、大人の手に返す』が原則です。子どもを安全に受け渡すことができるように援助活動の内容や方法等を事務局にご相談ください。
Q.
月曜から金曜日まで毎日預かりの援助をお願いしたいのですが、可能でしょうか?<依頼会員>
A.
ファミリーサポートセンター事業は、あくまでも短期的・補完的な子育て支援事業です。保育施設等の代わりのように長期間、長時間に渡っての利用は提供会員への負担が大きく好ましくありません。
会員同士の相互援助活動になりますので、提供会員が活動しやすい援助内容にご協力をお願いします。
Q.
病気の子どもの預かりや送迎等の援助活動は可能ですか?<依頼会員><提供会員>
A.
ファミリー・サポート・センターでは病気の子どもの預かりや送迎の援助活動は行っていません。発熱等で学校や保育施設等から子どもの迎えの連絡があった場合も、提供会員が代わりに迎えに行くことや病児保育室への送迎はできません。
仕事等で病気中の子どもの援助が必要な時は、市内5ヶ所の病児保育室と訪問型病児保育センターをご利用ください。
Q.
早朝や深夜・宿泊を伴う援助活動は可能ですか?<依頼会員>
A.
援助活動の時間帯は子どもの生活を考慮し、原則7時〜21時までとしています。宿泊を伴う預かり等の援助活動は行っていません。
Q.
子どもを預かってもらっている間、学校の宿題を見てもらう等、学習のサポートはお願いできますか?<依頼会員>
A.
宿題を必ず終えることや成績向上を目的とした学習サポートは行っていませんが、お子さまを預かっている間の過ごし方の一つとして、提供会員と相談の上、宿題をしているケースはあります。
Q.
一人の提供会員が複数の子どもを預かってもよいのでしょうか?<提供会員>
A.
提供会員は一つの活動の中では安全確保の点から一人の会員の援助依頼しか受けることができず、『一対一の預かり』が原則です。従って、提供会員は同一日時の活動の中で、他の依頼会員の援助活動を行うことはできません。しかし、兄弟・姉妹の場合は提供会員と相談の上、活動が可能です。
また、提供会員は戸外の援助活動では、自分の子どもや孫などを同伴することもできません。活動中は、援助依頼された子どもの安全確保を最優先にして援助をお願いします。
Q.
預かっている間、子どもを近くの公園や図書館など、家の外に連れて行ってもいいでしょうか?<提供会員>
A.
預かりの活動の場所は、原則、提供会員の家になります。長時間の預かりで、公園や図書館に連れて行くなどの時は、必ず依頼会員の了承を得ておくようにお願いします。
Q.
習い事への送迎の活動です。習い事の荷物を預かってほしいと頼まれましたが、どうしたらいいでしょうか?<提供会員>
A.
提供会員の負担にならないよう配慮していただき、荷物の受け渡しをどのようにされるか事前打ち合わせでご相談ください。
提供会員が事前に預かったり、依頼会員宅へ子どもと一緒に習い事の荷物を取りに行ったりするなど対応をお願いします。(この時、トラブルを避けるため、大人が誰もいない依頼会員宅には入らないようにしましょう)
Q.
約束していた援助活動が、急用や体調不良等で活動できなくなった場合はどうすればよいですか?<依頼会員><提供会員>
A.
分かり次第、まず依頼会員に連絡をしてください。その後、依頼会員から事務局(もしくはサブリーダー)にご連絡ください。新たにサポートできる提供会員をお探しします。(援助の日が直近の場合は提供会員とのマッチングが難しい場合もあります。ご了承ください)
Q.
車を使用する援助活動は可能ですか?<依頼会員><提供会員>
A.
援助活動は原則、徒歩・自転車・公共交通機関を利用して行います。車を使用する援助の依頼はやむを得ない事情がある場合等に限り調整していますが、長期間にわたる援助活動や区を越える等の遠距離の援助活動の依頼については、調整が困難です。また、車を使用して援助活動を行う場合、車は提供会員が使用する自家用車を使用します。
チャイルドシートが必要な場合(6歳未満のお子様)は原則、依頼会員に準備をお願いしていますのでご理解・ご協力をお願いします。
なお、ファミリー・サポート・センターは運送業務ではありませんので、タクシー代わりにあたる内容の援助の依頼はお受けできません。
Q.
会員の家族が運転する車で送迎の援助活動をしてよいですか?<提供会員>
A.
提供会員の家族が活動に参加するためには、既定の研修を受講していただき、提供会員として登録していただく必要があります。
提供会員として正式な登録がない家族が運転している際に、万が一事故が発生し家族が怪我を負ったとしても、補償保険は適用外となります。
【料金について】利用料金の考え方
Q.
援助活動が15分ほどで終わってしまいました。1時間の料金をいただいてもいいのでしょうか?<提供会員>
A.
最初の1時間は、例え15分で活動が終わったとしても1時間の料金になります。同じ日の送りと迎えの援助でも一旦子どもと離れると、2回の活動になります。
Q.
朝の送りと夕方のお迎えの援助をしています。それぞれ15分ほどで終わる援助ですが、利用料金はどのように計算すればいいのでしょうか?<提供会員>
A.
朝と夕方の援助はそれぞれ別の援助として考えます。例えそれぞれ15分ずつで援助活動が終わったとしても最初の1時間は1時間未満でも1時間の料金(700円)となるため、朝と夕方の援助の利用料金はそれぞれ700円となり、合計1400円の利用料金が必要になります。
Q.
援助をお願いしていたのですが、キャンセルになりました。料金はどうなるのでしょうか?<依頼会員>
A.
前日までのキャンセルは無料ですが、当日の場合は1件につき300円、無断の場合は全額のキャンセル料金が発生します(依頼していた時間の料金で計算します)。キャンセルの連絡をLINEやメールなどでする際には、提供会員にきちんと伝わっているかの確認をお願いします。
ただし、暴風警報・暴風特別警報・大雨特別警報が発令されている時は、援助活動をすることができないため、キャンセル料は発生しません。
Q.
おやつ・食事を提供した場合の料金は?<提供会員>
A.
食事をお願いされた時は、実費として未就学児で300円程度、小学生で500円程度が平均ですが、個人差もありますので、相互で話し合って決めてください。おやつ、交通費等についても依頼会員へ実費を請求してください。
基本的に子どもにアレルギー疾患がある場合は食事は依頼会員が用意します。独自の判断でおやつや食事の提供は絶対にしないでください。
Q.
兄弟・姉妹の預かりの援助をお願いした場合の料金は?<依頼会員>
A.
利用料金は、1人の場合は1時間700円です。兄弟姉妹の場合は、2人目からは、1時間350円(半額)になります。従って2人を1時間預かってもらった場合、最初の1時間は1,050円になります。 1時間を越えた場合は、30分単位で半額の1人目350円(2人目175円)ずつ加算されます。
【その他】登録情報の変更、安全安心な援助活動のために
Q.
どうして援助活動日の連絡が必要なのでしょうか?<依頼会員>
A.
援助活動中の万が一の事故や怪我に備えて保険をかけています。ただし、保険は、実際の援助活動の日時でかけるため、必ず活動前に事務局へ連絡をお願いします。もし連絡がない場合は、保険の対象になりませんので、ご注意ください。
また、災害時においては、その時間帯に活動している会員の安否確認にも活用します。
Q.
事前打ち合わせの日時を事務局(もしくはサブリーダー)にどうして連絡をしないといけないのでしょうか?<依頼会員>
A.
事前打ち合わせの日時は保険の対象となりますので、必ず、事務局(もしくはサブリーダー)に連絡をお願いします。そして、事前打ち合わせ後は無事に終わったかどうか、その結果もご報告ください。
Q.
住所(もしくは電話番号)が変更になりました<依頼会員><提供会員>
A.
登録内容の変更を行いますので、事務局へ新しい住所(電話番号)をお知らせください。堺市外へ転居される場合は退会となりますので、その場合も必ずご連絡ください。
Q.
子どもが生まれました<依頼会員>
A.
生まれたお子さまの登録をしますので、氏名・性別・生年月日をお知らせください。
Q.
登録の更新は必要ですか?<依頼会員>
A.
一度登録すると末のお子さまが小学校を卒業されるまで自動的に登録更新されますので、更新のご連絡等は不要です。
Q.
援助活動報告書は事務局にも提出するのですか?<提供会員>
A.
援助活動報告書は3枚綴りになっています。1枚目は依頼会員に領収書を兼ねてお渡しします。2枚目は提供会員がご自身で保管していただき、3枚目は事務局に提出をお願いします。事務局には郵送していただくか、各区役所内にある社会福祉協議会区事務所に持参していただいても結構です。
提出していただいた活動報告書を基に、活動件数や活動内容の統計をとり、市や国への報告を行っています。活動報告書は非常に重要ですので、必ず提出をお願いします。
また、依頼会員へお渡しする1枚目は領収書を兼ねていますので、必ず利用料金の支払いを受けた後に渡すようにお願いします。
Q.
3年に一度のフォローアップ研修を受講しないと援助活動はできないでしょうか?<提供会員>
A.
継続して援助活動をしていただくために、3年毎にフォローアップ研修(「救命救急」の実技研修及び「子どもを事故から守るための予防と対応」研修)を受講していただくことが必須条件になりました。安心安全な援助活動のためにも必ず受講をお願いします。
なお、フォローアップ研修は、年5回開催しています。(やむを得ない事情で、この5回の研修日に参加できない場合は、DVD教材または動画で研修を受講することもできますので事務局までご相談ください。)
Q.
お話しした内容など、プライバシーが守られるか心配です・・・<依頼会員><提供会員>
A.
ファミリー・サポート・センターの援助活動は、依頼会員、提供会員相互の信頼関係によって成り立つ活動です。
援助活動により、知り得たお互いの家庭の事情などについて、援助活動中はもちろん、活動終了後も、他者へ話したり、プライバシーを侵してはいけないなどのルールを守っていただき、援助活動をしていただいています。
気になることがありましたら、遠慮なく事務局(もしくはサブリーダー)へご連絡ください。
Q.
依頼会員から利用料金を頂いたのですが、封筒に入っていた金額が実際の利用料金より少なかったのですが、なかなか言い出しにくくて・・・<提供会員>
A.
依頼会員へ正規の請求をお願いします。今後は、できるだけ、その場でお子さまに見えないように配慮し、受け取った封筒の金額を確認の上、活動報告書(領収書を兼ねています)を渡すようにしてください。どうしても言い出せない場合などは、事務局(もしくはサブリーダー)までご相談ください。
Q.
援助活動が終了しました。事前打ち合わせ表をお預かりしたままになっています。どうしたらいいでしょうか?<提供会員>
A.
事前打ち合わせ表は依頼会員の個人情報です。援助中は、プライバシーに留意し、大切に保管してください。また、援助が終了した場合は、依頼会員に必ずお返しください。
Q.
援助活動中に事故が起こった場合、どのような対応が必要ですか?<提供会員>
A.
もし活動中に事故や怪我が発生した場合は、怪我の状況によっては依頼会員と連絡を取り、受診をお願いします。緊急の場合は、救急車(119番)を呼んでください。処置後、事務局(もしくはサブリーダー)まで必ず連絡をお願いします。保険等の手続きは事務局で行います。
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